中村屋ファミリー!!!書抜!!!

2018年6月5日放送。市川海老蔵さんの長男堀越勸玄君(5才)が東京・歌舞伎座「七月大歌舞伎」(7月5~29日)で、初めて昼夜出演する。6月12日チケット発売https://www.ticket-web-shochiku.com/pc/。昼夜、2役出演でせりふの量も格段に増える。  海老蔵とともに撮影した昼の部「三国無双瓢箪久(ひさごのめでたや) 出世太閤記」のビジュアルが公開された。勸玄君は織田信長の孫三法師を、海老蔵は羽柴秀吉を演じる。勸玄君は、衣装、かつら、笏(しゃく)を手にした撮影を終え「緊張しました。楽しかったです。頑張りますので見にきてください」と堂々PR。  「出世太閤記」には成田屋の歴史が刻まれている。53年歌舞伎座「大徳寺」で、海老蔵の祖父11代目市川団十郎さんが羽柴秀吉を、父12代目団十郎さんが本名の堀越夏雄で三法師公で初舞台を踏んだ。海老蔵、勸玄君ともに、それぞれの祖父が演じた役に挑戦する。  夜の部「源氏物語」では勸玄君は幼少期の光の君を、海老蔵は光源氏を演じる。昼夜とも成田屋に深い縁のある演目がそろった。  海老蔵は勸玄君について「昼夜で2役に挑戦してもらうことになり心配もありますが、本人はやる気です。無事に1カ月つとめてくれるよう準備したい」と語った。 説明文:朝日新聞デジタルよりhttps://www.asahi.com/and_M/interest/entertainment/Cpettp01806016054.html