桂枝雀七回忌記念番組「夢のような、まだ夢のような」

★あらすじ 【宿屋仇】 紀州屋という旅籠に、万事世話九郎という侍が客として訪れる。 静かな部屋を希望する侍。若い衆の伊八は二階の部屋に案内する。 隣にやってきた元気な三人組が世話九郎の隣の部屋でドンチャン騒ぎを始めたため、世話九郎は伊八を呼びつけて物言いをつける。自粛した三人組の一人が、今度は武勇伝を語り始める。 再び伊八を呼びつけた世話九郎。しかし今度は何やら様子が違う。 ★演者について 【桂枝雀(二代目)】 1939-1999。兵庫県神戸市出身。本名は前田 達。 古典落語を踏襲しながらも、超人的努力と空前絶後の天才的センスにより、客を大爆笑させる独特のスタイルを開拓し、上方落語界を代表する人気噺家となった。 「緊張の緩和」が笑いを生むとする独自の落語理論を持ち、時にはオーバーアクションを用い、それまでの落語スタイルの概念を大きく飛躍させた。また、英語による落語にも取り組み、海外進出も果たしている。 1999年4月19日 心不全により死去。享年60。(Wikipediaより抜粋)