電車のつくりかた 前編 - 日立

JR北海道のキハ285系が川崎重工業から出場し甲種輸送が実施されました 牽引機関車は兵庫~吹田貨物ターミナルまで岡山機関区所属のDE10 1192号機が牽引し吹田貨物ターミナルからは富山機関区所属のEF510 17号機が牽引しました キハ285系は最新システム(複合車体傾斜システム、MAハイブリッド駆動システム)が搭載されてスピードアップと省エネの両立を目指した車両でしたがJR北海道が開発を中止することを発表し次の編成の製造は打ち切られました このキハ285系は事業用車の検測列車に改造し運行すると思われます 最新システム搭載の車両がまさかの検測列車になる為、まるで迷車両の様になりました たった一編成の最新システム搭載の気動車を一目見ようと多くの鉄道ファンたちが駆けつけていました